α6400 and SIGMA16mm

カメラ

【4枚だけ作例】α6400+SIGMA16mm

早朝、気分転換を理由に

α6400とSIGMA16mm、8月末のイベント映像配信案件のために導入した機材なので、スナップ撮影散歩に出かけたい気持ちをグッとこらえてイベントに向けて、カメラは三脚に固定したまま色々なテストをしている今日この頃です。いやー複数のカメラをHDMIでスイッチャーに繋いで切り替えるのって、YouTubeで見てる分には簡単そうですし実際理屈としては難しいことではないのですが、実際に接続してみてはじめてわかることが多いですね。例えば「2カメ」に使おうとしているRXIRM2(…贅沢な2カメですな)。このカメラもSONYのαシリーズと同様、USB給電しながらの撮影が可能です。そしてUSB給電中はパワーセーブモード(いわゆる省エネ設定ですね)にはならない、はずなんです。マニュアルにもそう書いてある。しかしRXIRM2、配信テスト開始から30分経つとスリープに入ってしまう。α6400ではそんなことにならないんですね。あれこれ試しているうちに思いついたのは、RXIRM2は連続動画撮影の30分制限があるわけです。実際にRECボタンを押していなても(HDMIで画像送信しているだけでも)、モードダイヤルが動画モードに入っている状態で電源をONにしてから30分経つと一旦お休みに入るのではなかろうかと。僕的にはいやそこで寝るなやという気持ちなのですが寝てしまうものはしょうがない。試しにモードをA(絞り優先)にしてあげたら30分以上起きてるようになりました。つまり「動画撮ってるわけじゃないからね」とカメラを騙すということですね。人聞きの悪い言い方ですけど。

細かな例を挙げましたが、そのような、予期とは異なる挙動がいろいろありました。学生時代から映像プロダクションでバイトしてたりしたので、そうした接続とかセッティングにはそこそこ自信があったのですが、思えば当時の接続は「VIDEO OUT」から出たアナログケーブルを「VIDEO IN」にぶっ刺してやれば、接触不良でもない限り繋がるは繋がるわけです。少なくともモニターに画はくる。でも現在の接続は、受け手の機器が送信側の機器の信号を正しく解釈しない限り「なんにも映らないけど?」な状態になるわけです。なんでやろねとググって調べることがここ5日間ほど多くてなんだか疲れてきました笑

で、まあ気分転換しよう、というわけで一昨日の早朝、α6400を三脚から外して新品のメモリーカードを挿し、メッセンジャーバッグに入れ、中目黒を散歩してきました。

記念すべき1stショット笑

換算24mmは元々好きな画角。早朝らしい空気感が出てるんじゃないでしょうか。f3.2に少し絞って撮っていますが奥の建物の緩いボケ加減なんかもよろしいですね。

改札口前、高架下。解放です。これ、ほぼほぼ撮ったまま、色味だけRAWから微調整という感じで仕上げていますが、Lightroomでハイライト側を引き下げ、シャドウ側を持ち上げ…とやってあげると、jpegで見えていなかった情報がバリバリに残っているのがわかります。ちょっと見てみますか?

ほら。でもどうでしょう、少なくとも僕は上の仕上がりのほうが好きですね。写真として自然。ただせっかく残ってる情報、見せたくなる気持ちはわかる。なるほど最近のTwitterやインスタ、こうしたHDRチックな画が多いわけですね。いいレンズで、いいカメラで撮った時、こうした、写ってるもの全部見せたいという欲望?との戦いも大事な気がしてきます。

「クリエイティブスタイル」を「ニュートラル」に入れて撮ったんですが、そうするともう素のままのRAWとjpegがほぼほぼ一緒に見えます。すなわちカメラ側が過度に独自の絵作りをし過ぎていないということで好感が持てます。jpegで素敵な風合いを醸し出してくれるRICHOやOLYMPUSも大好きですが、○○らしい絵、という方向性をいい意味で持たないSONY α6400、使いやすそうだなという第一印象でした。そしてSIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary、これはもう期待通りのレンズですね。動画目的で買ったレンズですがスナップ撮影にも積極的に持ち出したいと思います。

「進化した瞳AF」シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出し印象的な写真が撮れる・「瞳左右選択機能」さらに右目左目のフォーカス選択が可能に・「リアルタイム瞳AF」動物対応。ペットや野生動物の瞳も高速・高精度に検出し、追随可能・180度チルト可動式液晶モニターで自分撮りもらくらく
ミラーレスに新たなソリューションを。F1.4とコンパクトネスを両立したシリーズの第2弾。高性能大口径広角レンズ、登場。(リンクはソニーEマウント用です)
エクストリームコーティング採用、超低反射率0.3%。極めて高い撥水/防汚機能。精密加工によるケラレの少ないワイド対応薄枠設計
高速連写や4K動画撮影に最適/サンディスク独自のテクノロジーを用いて読取り最大150MB/秒、書込み最大60MB/秒の超高速データ転送を実現/ビデオスピードクラス30(V30)、UHSスピードクラス3(U3)とCLASS10に対応し、4K動画やフルHD動画の撮影に最適

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