外出先でブロワーやブラシはめんどい
とあるカメラマンさんのブログで知って購入、以後愛用しているレンズクリーナーのご紹介です。これいいですよ。
レンズのお掃除、普段皆さんどうやっていますか? ブロワー、ブラシ、クロス、色々定番な商品はあると思います。僕も、家や旅先でのホテルなど、じっくりと掃除できる時はブロワーとブラシを使っています。
でもですよ、たとえば海外の旅先で(この外出自粛時期に「海外の旅先」というワードだけで遠い目になってしまいますが)ストリートスナップ撮ってる時に、ちょっとレンズに指が触れてしまって…なんてケースで、いちいちブラシで清掃、というのは現実的じゃないですよね。立ったままで、すばやく対処したい。
かつては小さいクロスを1枚、カメラバッグに入れていたのですが、当然ながらクロス自体の汚れがそのうち気になってくるわけです。そこで便利なのがこのZEISSが出しているディスポーザブル式のウエットペーパー「ZEISS LENS CLEANING WIPES」です。
下にショッピングサイトのリンク貼っておきますが、日本のZEISSの正規代理点が扱っていないのか、並行輸入品です。
小分けされていて1個は55×50mmくらいのサイズ。たまに駅弁にすごく小さいお手拭きがついてくることがありますがそのくらいのサイズ。で、未開封のやつをふたつみっつ、カメラバッグのポケットに入れておいてやればもう出先では非常に便利なんです。
開封すると、ほのかにアルコールの匂いがします。そんなにジュブジュブと濡れているわけではなく、うっすらとクリーニング溶液が染みている、という感じ。レンズ面の指紋はどはサッと一発でとれて、すぐ乾きます(そこがいいんですわ)。で、ついでに背面液晶、ビューファインダー、ボディーの順に拭き拭きして、パッケージに戻しておいて家なりホテルなりに戻ったら捨てる、というのが私の使い方。(間違ってもついでに顔拭いたりしないように)
僕の場合(特に海外では)カメラをストラップで首から下げる、ということをしません。ハンドストラップを使用して、都度、メッセンジャーバッグから出し入れするのが基本。なので、どうしても、意図せずファインダー他ガラス面に触れてしまうことが多く、清掃が面倒でついつい皮脂で曇ったファインダーをずっと覗く、なんていう快適とは言い難い状況になることも多かったんですが、これ使うようになってからは撮影時のストレスがひとつなくなりました。並行輸入品なので価格は一定ではないっぽいですが、僕が買った時の価格で計算すると、1枚あたり15円くらい。無駄遣いはいけませんが、出先で、撮影効率を上げ、かつ快適にするために使うのをためらうような価格でもないでしょう。
繰り返しますが、くれぐれもこれで顔を拭いたりしないでくださいね(なんかスーッと爽快感がありそうにも思えるんですが笑)
追記
このブログを公開した直後に、某カメラマンさんがYoutubeで同じものを紹介していてビックリ。それによりますと、現在日本で入手できるものは成分(現行品はアルコール不使用で界面活性剤使用とのことです。