また、Peachかタイガーエアで
諸々の規制やアラートが解除されつつある中、旅への禁断症状が強まってきていますね笑
昨日、(一応検温とかアルコール消毒とかはしつつも)すっかり活発になっている台湾の様子をニュースで見ました。こちら国内移動もまだままならない中で海外行きを語るのが時期尚早なのは承知ですが、先日も書きました通り台湾は秋には海外からの来訪も解禁してゆくそうですし、待機期間などなくなった暁にはPeachかタイガーエアとかに乗ってまたサクっと行きたいものですね。
台湾に行ったのは2017年の秋。初めてだったのですがあまりに簡単に行けてしまったので、なんというか、長旅経てさあ海外来ましたでぇ、という感慨にはやや欠けましたけれども(例えばチェコに行った時なんか、トランジットが5時間くらいあったせでもあるのだけど、東京の家を出てから現地ホテルにチェックインするまでざっくり丸一日、24時間くらいかかりましたからね、そらもう「着いたー」って感慨だけでしばし旅情を満喫できてしまうのです)、言うても紛れもない異国。なんで今まで来なかったんだろうと思いましたね。
羽田深夜発のPechで行きました。てっきり市内に近い松山空港に降りるものだと思っていたのですが、着いて、iPhoneのGoogleマップが示す現在地が、どうも事前に思ってた位置と違う。あれ現地SIMがちゃんと起動してないのかな空港って台北からこんなに遠かったっけ?と思ってよくみたらPeachが着くのは市内から東に離れた桃園空港だったんです。
たとえばヨーロッパへフライトし、着いた空港が思ってたところと違ったら少なからず慌てるものだと思いますが、なんでしょうね、そういった海外特有の不安感みたいなものがなくて。例えるなら、東京在住の僕が、埼玉県所沢駅に行くつもりが、いけね一駅手前で降りちゃった、くらいの感覚ですせいぜい。MRT券売機の前にいた観光案内ガイドのおばさんの力を借りて(力借りたんかい)すんなりと台北まで行くことができました。
台湾では、街中スナップを撮っていると、意識しなくてもたいがいスクーターが映り込んできます。スクーター大国なんですね。スクーターと言っても125ccくらいと思しきサイズのやつが多く、日本で言うところの原付二種のカテゴリーなのかな。なんでもバイクの保有率は50%以上あるらしく、時間帯を問わず幹線道路のスクーターの数はかなりのものでした。
おのず、漢字の看板などと相まって「アジアの光景」を形作るパーツになっていますよねスクーターって。いやもちろんイタリアやフランスでもスクーターは多々見かけるのですが、その、違うんですよそれとは(伝われ)。調べてみましたら台湾におけるスクーターのシェアNo.1はKIMCOという台湾メーカーで、約40%を占めます。ついで日本のYAMAHA、以下はまた台湾メーカーが続きますので、要するに車体がアジアなんです。対してたとえばイタリアですと、2017年年間販売台数の1位こそホンダですがベスト10の中にピアッジオというイタリアメーカーが3つ入ってきますので、同じく「スクーターが並んだ光景」を見ても我々日本人の目にはそれが欧州の景色として認識され…なんだかこの理屈、無理がある気がしてきました。
唯一のフルサイズ
この時台湾に持っていったカメラは、SONYのDSC-RX1RM2。
あんた中古のマイクロフォーサーズばっかし使ってるくせにこんなの持ってんのかと言われそうですが、すいません持ってるんです。僕が所有する唯一のフルサイズ機になります。このカメラについては改めて書きますが(宿題がたまっていく)、そりゃまあそうでしょうね、そうでなきゃ困りますよね、と撮ってきた写真をPCモニターで見るたびに笑ってしまうほどよく写ります。35mm F2.0のカールツァイスがフィックス。お高いです。なのに、そんなにこれで撮ってない。僕の所有するカメラで現在、いや歴代もっともコスパの悪いカメラになっています笑 いやカメラが悪いんじゃないですよ。素晴らしいカメラです。日々持ち出さない僕が悪い。