なんだそうです。知りませんでした。
2010年に、出来立ての規格であるマイクロフォーサーズマウントのLUMIX GF1を買って10年。早いものですね。僕に「カメラのある暮らし」をもたらしてくれたフォーサーズ。ということで今日はちょっと短めですが、ハードディスクに残っていた2010年3月の、買いたてGF1による初期作例を。
冒頭の写真は、これどう見ても羽田の国際線ターミナルですね。その年に羽田から海外に行った覚えがないので、たぶん空港だけ見に行ったんだと思います笑。こうやって、深く考えずに撮った写真を深く考えずにちゃんと保存しておくのって案外大事ですね。フィルムと違って現像代がかかるわけじゃないんだし、ハードディスクやGoogleフォトなども上手に使いこなして、こういった「なんのイベントでもない」写真も、ちきんと残す習慣とスキームも高めていきたいです。
横浜、ですね。先日仕事でみなとみらいに行ったんですけど、まあ人いなかったです。この場所でギター1本持ってライブしていたお兄さんが「ここで10年ライブやってますけどこんなに人がいないの初めてです」と語っていましたが、その語りを聞く人さえまばら、という、ちょっと痛みを感じる光景でした。こういった何気ない人並みのある景色のありがたみを感じます。
嬉しくていつもカバンにいれて持ち歩いていたので、仕事帰りに一杯やりつつグラス撮ったりとかしてました。レンズのおかげでもあるのだけど、コンデジからのステップアップ組にとって、やはり「ボケる」というのが面白くて面白くて、意味もなくボケるシチュエーションを探していたように思います笑
当時、ハッセルで撮ったモノクロのスクエア写真を掲載しているカメラマンさんのブログに憧れていて、1:1のモノクロで撮ることが多かったです。
桜なんか咲き始めようものならもうあなた。満開の写真はさすがに平凡すぎて我ながら面白くもなんともないので載せませんが、こうして散り始めてからもしつこく?撮っていました。
これは汐留の、日テレビルや電通ビル、共同通信ビル等を繋ぐ歩道橋ですね。打ち合わせ帰りに撮ったのを覚えています。その後も幾度も通っている場所ですがそれ以来は撮っていないなあ。カメラ買いたての頃の、なんでも撮りたいという無邪気を今一度思い出す必要があるかもしれないですね私の場合。スマホのカメラ性能が10年前とは比べ物にならなくなっている今日ですが、少なくとも、何も撮る予定がなくても、カバンに(スマホ以外に)カメラを入れておく習慣だけは(たまにあるんですよ、あ、今日カメラ持ってないなという日が)持ち続けよう。
ということでフォーサーズの日にちなんで深く考えずに選んだ数枚、全部jpeg撮ったまま、ですが(と言うか当時はRAWで撮っていない)なのですが、よう写ってますよね。
シャドー側が多少べったりしているのと、いわゆる「線の太さ」は感じますが、絵作りとしては全然「あり」な感じです。
レンズは、データ確認するまでもなく全部LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. 。なぜわかるかというと、当時それしか持っていなかったから。
今、自分でも久しぶりに見て改めて思うのですがいいレンズですねこれ。当時たしかに、マイクロフォーサーズのカメラ買ったらマスト・バイの神レンズだとあちこちで話題にもなっていました。このレンズについて詳しくは近日(ってそうやって先延ばしにするパターン多くないか?)