まだ所有機材の紹介も終わっていないのですが、明日、都内某所へ、とあるイベントの記録に行くのでその機材構成をば。
それぞれの機器、追々個々に紹介していきますが、
・カメラ LUMIX DMC-GX8
・メインレンズ LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH.
・予備レンズ1 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
・予備レンズ2 LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.
・ストロボ nissin i40
・ジンバル FeiyuTech Vlog Pocket
・スマートフォン iPhone11
いずれも使い慣れた、過去から仕事での実績も築いてきた信頼のおける機器ですし、この機材ラインナップなら安心して臨むことができます(そういった安心感って大事ですよね)。
レンズについては、おそらくLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mmだけで対処することになると思います。ワンマンオペレーションですし、撮影都合で進行を止めたりすることの出来ない種類のイベントなので。でももし、特に個人をアップで撮ったりする機会があればできればLEICA DG SUMMILUX 25mmを使いたいし、ある程度の人数のまとまりを撮るのであればできればOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mmを使えるほうが好ましいわけです。そうした(もしかしたら使うかも、くらいの)可能性への配慮だけで荷物を増やすのは普通であれば避けたいところですが、ご覧の通り(写真の左上側に立てて置いてあるのがSUMMILUX 25mmとM.ZUIKO ED 12mmです)のコンパクトさなので、躊躇なく持っていけます。
ジンバルは使うチャンスあるかなあ笑 FeiyuTech Vlog Pocket、これは完全にスマホ専用の製品です。コンデジもつけられません。iPhone 11をつけておいて、ちょっとアクセントになるような短い動画をチョコチョコ撮っておけたらいいなと。そういった、何に使うか決めてないままで撮った素材に救われたことが何度もあります。動画作成時に最も困るのが「素材不足・ネタ不足」なんですね。素材が多くて困ることはない。ので、最近では私もうイベント取材の時なんかは会場の最寄駅で降りたらまずちょっと(空から駅舎にパンダウンするような映像とか)撮って、入り口前で、建物に出入りする人々をちょっと撮って、イベント終わってタクシーで帰る時なんかは車窓から遠ざかる会場を撮って… みたいなことをやるようになっています。オフィスに戻って、動画ファイル整理して一応順番に早送りでチェックしたりするんですが「これは一体なんの意図で撮ったのだ」と本人でもわからない素材が結構な割合であったりするのですが、そこはもう気にせず、ちょっとブレてるくらいで消去もせず(1秒とか0.5秒の短いカットを連続させるような場合に意外と役立ったりするので)プロジェクト完了までは保存しておきます。
とはいえねえ、さすがに片手にGX8、もう片手にジンバル、とか、ちょっと物悲しい姿になりそうなんでやらないと思いますので、そうなるといつ使うんだよ、という根本的な疑問は残りますね。だってちょっと動画を…というならそのままGX8で撮ればいいわけですから。ま、イベントが長引いて、参加者さんもちょっと飽きてきたような時間帯に気分転換(撮影側、参加者側双方にとっての)にちょっと使ってみようかな、くらいの感じ。
で、再度強調したいのがこの機材全部まとめて、小ぶりなショルダーバッグひとつに収まる、ということなんです。私がマイクロフォーサーズのシステムをこよなく愛する理由がそこにありまして、やはり軽さは正義、小ささは正義、なんですね。高いパフォーマンスを、あくまで軽やかに、という僕の考えにジャストマッチするこれらの機器を携えて、明日の現場も頑張ってきます。