マップカメラからの荷物

カメラ

【新アイテム】今日もマップカメラから、届く。

SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary

SONY α6400が届いた翌日、ふたたびマップカメラから昨日よりひとまわり小さい箱が。

じゃん。今回の一連の新機材導入のキーになる存在。シグマの16mm F1.4 DC DN。

品があります、パッケージに。シグマ製品、数年前にDP2 Merrillというコンデジを買って以来ですかね。色々な製品を使い込んだ上での印象ではないのですが「上質」とか「機能美」とか、そういったワードが似合うメーカーですよねシグマって。DP2 Merrillもすごいカメラでした。手ブレとかにシビアすぎて、気軽にポケットに入れておいてスナップを、というカメラじゃなかったので手放したのですが、それはもうDP2 Merrillのフィロソフィーを理解せず買った僕の側の問題であって、製品の側に問題があったわけではないのです。

古くからのカメラファンみたいな含蓄のある発言ができなくて申し訳ないのですが、いい意味での頑固さを感じるんですよねシグマというメーカーからは。写真関連のメーカーでシグマほど社長さんの考えをユーザーに発信してるところもないように思います。そこにあるのはもう、儲かりそうだから拡充するとか不採算だから撤退するとかといった思想(もちろん企業としてそうした考えは当然だし重要です)じゃなく、いささか甘っちょろい例えかもしれませんが「下町ロケット」等の池井戸潤作品を思い起こさせるようなモノ作り屋さんのこだわりなのかなと思います。

どこかの企業が、とりわけ有名な企業が苦境に陥った時、ネット上では経済評論家からの投稿や、その記事に対してのコメントがあふれるわけです。いわく「『モノ作り』などという手垢のついた思想に囚われているうちにグローバル経済からおいていかれたのだ」「そうだそうだ」「こうなることはわかっていたのにね。社長や役員無能w」みたいな。自分も、個人経営ながら会社を営んでいる身としては、こういう後出しじゃんけんコメントってホントに腹立つというか、なんも知らんもんが現状だけ見てあれこれ言いおってからにとムカつくわけですが、ま、今やどんな企業であれ世界経済や金融情勢といったワードと無縁で生きていくことができないのは確かなんだろうとは思います。事実シグマも、かつて円高で苦境に陥ったことがありました。製品品質に問題があったわけではないのに、円相場で会社の存続が揺らぐ。それはシビアだけども事実です。でも円相場で危うくなったシグマが打ち出した方策は「さらなる製品品質の向上」だったわけです。もうこの辺で胸アツです。僕が半沢直樹なら融資します、と社長に言いそうです。複数の池井戸潤作品がごっちゃになっています。

でも苦境時に、よくぞ「製品原価率の見直し」だの「生産の海外移転」だの言わずにいてくれたよなあとは素直に思います。

グローバル経済とか、話が大きくなりすぎました。開封しましょう。

SIGMA 16mm F1.4 DC DN

品があります、筐体に。製品も、パッケージも、WEBサイトも、見事なまでにモノクロームで賑々しさがない。哲学を感じますね。

でもやっぱり重みとサイズはそれなりにありますね。左はマイクロフォーサーズのLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH.。f2.8-4の明るさでフルサイズ換算24-120mmという便利標準ズームレンズですが、それよか大きいですね(このくらいの大きさでこんなん言ってたら僕いつまでもフルサイズにいけないですね笑)。

α6400につけてみました。うむ、存在感ありますね…。でも異なるメーカーの製品を連結しているという感じがなく、よくマッチしてますな。

是非ともすぐに作例をお見せしたいのですが、前回も書いた通り、現状、この機材を使う仕事の準備に追われていて外に写真を撮りに行けないので、もうしょうがないのでベランダの手すりを撮ってみました。

他になんか撮るもんないんかい、と我ながら思いますが、バタバタしてる中で中途半端なものをお届けするのもヤなので、あえてどうでもいい感じのものを撮りました。でも広角にしてこのボケ方、という写りの片鱗はなんとなくわかるような。

仕事モードの中にあっても

ブログがすこし業務モードになってしまっていて、自分的にも早く趣味感満載でお送りしたいと思っているのですが、でもこうやって仕事きっかけで趣味機材に新たな刮目が得られるというのもよくある話。SIGMA 16mm+α6400ペアも、楽しんで使いこなしていこうと思います。

ミラーレスに新たなソリューションを。F1.4とコンパクトネスを両立したシリーズの第2弾。高性能大口径広角レンズ、登場。(リンクはソニーEマウント用です)
「進化した瞳AF」シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出し印象的な写真が撮れる・「瞳左右選択機能」さらに右目左目のフォーカス選択が可能に・「リアルタイム瞳AF」動物対応。ペットや野生動物の瞳も高速・高精度に検出し、追随可能・180度チルト可動式液晶モニターで自分撮りもらくらく

ここのところ、動画配信の仕事に向けてちゃんとリスト作って買い物してるわりには、ああこれが足りないやあれも買い足さなくっちゃ、みたいな事態も頻出しています。メモリーカードも買い足したつもりでいたのですが、今回新しい仕事に臨みますので、カードも他のカメラから引っこ抜いたやつを初期化して…という感じじゃなく全部新品でいきたい。もう2枚くらい買わなきゃです。

高速連写や4K動画撮影に最適/サンディスク独自のテクノロジーを用いて読取り最大150MB/秒、書込み最大60MB/秒の超高速データ転送を実現/ビデオスピードクラス30(V30)、UHSスピードクラス3(U3)とCLASS10に対応し、4K動画やフルHD動画の撮影に最適

いや落ち着け、全部のカメラで64GBが必要ってわけではない。静止画記録カメラなら32GBで十分。

高速連写や4K動画撮影に最適/サンディスク独自のテクノロジーを用いて読取り最大90MB/秒、書込み最大40MB/秒の超高速データ転送を実現/ビデオスピードクラス30(V30)、UHSスピードクラス3(U3)とCLASS10に対応し、4K動画やフルHD動画の撮影に最適

映像機材関連だけでなく、配信用のPCとかHDMIモニターとか、出先でその都度どうやってセッティングするんだという課題もあり。たぶん折りたたみテーブルなんかも必要になるんだろうな。↓こんなのとか。

サイズ:幅60×奥行90×高さ37.5/70cm・重量:4kg・原産国:中国・材質:天板=合成樹脂化粧繊維板(ポリエステル)、脚部=アルミ

せっかくココロときめくようなカメラやレンズが届いているわりにはせわしないブログが続きますが、新しい展開が始まる楽しみはバリバリ実感しています。コロナでまったりしていた脳に、いい刺激になっているここ数日です。

マップカメラから届いた箱【新アイテム】α6400、とどく。前のページ

【4枚だけ作例】α6400+SIGMA16mm次のページα6400 and SIGMA16mm

関連記事

  1. カメラ

    【使用機材紹介】安物買いで銭失わず。 LUMIX DMC-GX7 MK2

    安かったんだもん、にまつわるセオリーカメラに限らず「だって安かっ…

  2. カメラ

    【(過去の)使用機材紹介】MFTはここから。LUMIX DMC-GF1

    2代目LUMIXにして初マイクロフォーサーズ機FZ10を(おそら…

  3. カメラ

    【使用機材紹介】いまだにメイン機 LUMIX DMC-GX8

    弱点のない「準」パーフェクトモデル2015年夏に発売されたモデル…

  4. マップカメラから届いた箱

    カメラ

    【新アイテム】α6400、とどく。

    マップカメラの箱に、まずはときめくマップカメラの箱が届いたときの…

  5. カメラ

    こっちが話の始まりで。

    コンパクトフルサイズセット次いきます。α7C…

  6. カメラ

    完全に業務用セットです、はい。

    ザ・普通またしてもどえらい長期間投稿を怠けてしまいま…

おすすめ記事

  1. マップカメラから届いた箱

最近の記事

  1. こっちが話の始まりで。
  2. 完全に業務用セットです、はい。
  3. 収拾がつかなくなってきた
  4. SIGMA 30mm F1.4で、ご近所を。
  5. 【作例付き】SIGMA 30mm F1.4 DC DN

カテゴリー

アーカイブ

プライバシーポリシー

  1. Unattended TOKYO

    動画

    【YouTube】人影なき東京 Unattended TOKYO
  2. カメラ

    【(過去の)使用機材紹介】懐かしのLUMIX DMC-FZ10
  3. ニューヨーク

    カメラ

    【作例付き】ニューヨークの密。2014
  4. ZEISS LENS WIPES

    カメラ

    【便利グッズ】携帯便利なレンズクリーナー ZEISS LENS WIPES
  5. カメラ

    【使用機材紹介】安物買いで銭失わず。 LUMIX DMC-GX7 MK2
PAGE TOP