ザ・普通
またしてもどえらい長期間投稿を怠けてしまいましたね。もう、これからはマメに投稿しますとか決意表明せんとこと思います。前回の投稿で諸々買ったやつの箱だけ見せたままになってました。も少しちゃんと紹介しておきます。
改めてまずこれ、α7iii。もはやなんの新鮮味もないという。
僕としては珍しく、購入時点で型落ちではない現行機種を買ったわけですが、ご存じの通りすでにα7ivが発売されていますので、ちゃんと作例などを投稿する前にめでたく型落ちになってしまったわけです涙。
とはいえその間全然撮影していなかったわけではなく、それどころか仕事ではかなり活躍してくれています。タイトルでも触れましたがこのα7iii、僕の用途では完全にお仕事用カメラの位置付けで購入し、実際、期待に違わぬ活躍を見せてくれています。カメラ自体のルックスにも撮れる絵にも極端なクセがなく、静止画用途でも動画用途でも弱点のない、僕のようにB to B向けの業務が多い者にとっては非常に安心感のあるカメラです。
で、こちらも昨年の投稿で箱だけお見せしましたがα7iiiの相棒に迎えたレンズがこちら。
タムロンの28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD。SONYの24-105mm F4 G OSSと迷ったんですが、200mmまでいけるのいいよねとわりかし安直な発想でこちらにしました。SONY 24-105mmのほうは、F4通しなのがいいなあと思ったのですが、実はTAMRON 28-200mmのほうもそれに近い使い方ができるのです。ズームレンズの多くが、ワイド端での明るいF値を謳っていても、少しでもズームするとすぐF値って上がってしまうじゃないですか。でもこのTAMROM、75mmくらいまでなら「F4」でがんばってくれるんです。
つまりこのレンズ、「28-75mm F4通し」と「75-200mm F4-5.6」が一本になってる、という言い方もできるわけです(わざわざ2.8の最小F値をスポイルしてそんな言い方することもないでしょうけれど)。とにかく取材系の現場においてはレンズ交換は最小限にしたいので、実に使い勝手がいいんですよ。
描写も、これまたクセがなく繊細。いわゆる「付けっ放し」の一本としてもっと評価されてもいいんじゃないかなと思います。
あまりにも「業務用」を強調しすぎたので業務外の作例載せときますね。
…ま、これも鴨川の病院に取材に行った帰りに撮ったんですけどね。
ということでSONY α7iiiとTAMRON 28-200mm、僕にとって初めての「業務用(だから業務用業務用言うなって)フルサイズ機セット」なわけですが、ほんとになんというか間違いのないペアです。